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フリーランスがFP資格を勉強するメリット

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フリーランス税理士として活動している「やっぴー/佐田一紀」です!
「自由」が欲しくてフリーランスになった方向けに「AI・ITによる効率化」「お金の話」「PCガジェット」について情報発信しています!


突然ですが、みなさんは「FP(ファイナンシャルプランナー)」という資格をご存知でしょうか。

FPとは、簡単に言えば「お金の専門家」です。

税金、保険、年金、投資など、私たちの生活に密着した6つの分野を体系的に学びます。

「別にファイナンシャルプランナーとして仕事をするつもりはないけど……」

そう思う方は多いと思います。

しかし、FPの勉強は仕事のためだけではありません。

私は、すべてのフリーランスが「自分の人生」を守るために学ぶべきだと考えています。

今回は、フリーランスこそFPを勉強するメリットが大きい理由について、私の実体験を交えてご紹介します。

フリーランスがFPを学ぶメリットとは

会社員とは違い、フリーランスは自分の身を自分で守らなければなりません。
「自由」が多いと言われるフリーランスですが、その反面として「収入が不安定」であり、「社会保障」「福利厚生」が少ないと言われます。

なので自分で「お金」に関する知識を身に着けて、フリーランスのデメリットをなくしていくことをおすすめします!

FPを勉強することで、以下のような知識が身につきます。

  • 人生の「お金のイベント」を予測できる
  • 年金や生命保険など、生活の基盤となる知識が得られる
  • 税金や社会保険など、事業に直結するルールがわかる

漠然としたお金の不安を、具体的な知識に変えることができます。

FP検定で学ぶ「6つの分野」

FPの試験では、具体的にお金に関する6つの分野を勉強します。

どれもフリーランスとして生きていく上で避けては通れないテーマばかりです。

  1. ライフプランニングとリタイアメントプランニング
    社会保険や公的年金の仕組み、ライフプランの立て方を学びます。フリーランスにとって特に重要な「老後資金」や「社会保障」の基礎です。
  2. リスクと保険
    生命保険や損害保険について学びます。病気や事故のリスクにどう備えるか、自分に必要な保険を見極める力がつきます。
  3. 金融資産運用
    株、債券、投資信託などの金融商品について学びます。資産を増やすための「投資」の基礎知識です。
  4. タックスプランニング
    所得税や住民税など、税金の仕組みを学びます。確定申告が必要なフリーランスには必須の知識と言えます。
  5. 不動産運用
    不動産の売買や賃貸、建築に関する法律や税金について学びます。マイホーム購入や、自宅兼オフィスの家賃契約などに関わります。
  6. 相続・事業承継
    相続税や贈与税について学びます。親の将来の遺産相続だけでなく、自分の事業をどう引き継ぐかという視点でも役立ちます。

なぜフリーランスにおすすめなのか

フリーランスの収入は、一般的に不安定だと言われます。

会社員のように毎月決まった給与が振り込まれるわけではないため、収入を完全に安定させるのは難しいのが現実です。

しかし、「将来必要になりそうな支出」は予測することができます。

結婚、子育て、親の介護、マイホーム購入など、人生にはまとまったお金が必要なタイミングがあります。

収入のコントロールが難しいフリーランスだからこそ、出ていくお金の予測とコントロールをするために、FPの知識が役に立ちます。

また、事業が好調で収入が増えたときには、「投資」の知識が役立ちます。

投資について勉強することで、ただ貯金するだけでなく、将来収入が減ったときに備えて資産を運用する選択肢が持てるからです。

収入があるときもないときも、FPで学んだ知識はあなたの生活を支えてくれると私は考えています!

筆者が実際に勉強してよかったこと

私自身もFPの勉強を通じて、生活に役立つことがたくさんありました。

特に大きかったメリットを2つご紹介します。

1.家計簿をつける明確な動機ができた

FPを勉強すると、人生の要所要所で「お金の判断」が必要になると気づきます。

そして、正しい判断をするためには「今の自分の状況」を正確に知っておかなければなりません。

「現状がわからないと、未来の計画も立てられない」と思い、まずは家計簿をしっかりつけようと考えました。

おかげでフリーランスとして独立するときも、「今の貯金は生活費何年分(何か月分)か」ということをすぐに把握できました。

それにより「しばらく売上が伸びなくても、何円までなら貯金が減っても大丈夫」ということを数値で理解でき、「貯金は大丈夫だろうか?」という漠然とした不安は持ちませんでした。

2.不要な保険に入らずに済んだ

FPの勉強では、公的な社会保障でどこまでカバーされるのかを学びます。

これを理解したことで、「公的保険でカバーできない足りない部分だけ、民間の保険に入ればいい」と判断できました。

結果として、不安だからといって過剰な生命保険に入ることがなくなり、固定費を大幅に抑えることができています。

「知らない」というだけで払い続けていたかもしれない保険料を、知識でカットできたと思っています。

まとめ

フリーランスがFP(ファイナンシャルプランナー)の知識を学ぶことは、自分の生活と事業を守ることに繋がります。

  • お金の不安を知識に変えられる
  • 収入が不安定でも、支出の予測は立てられる
  • 必要な保険や投資の判断が自分でできるようになる

資格を取るかどうかは別として、テキストを読んでみるだけでも多くの気づきがあるはずです

「自由」な働き方を長く続けるために、ぜひお金の教養を身につけてみてください。

ABOUT ME
やっぴー/佐田一紀
やっぴー/佐田一紀
税理士・CFP®認定者
岡山でフリーランス税理士として仕事をしています。「自由」が欲しくてフリーランスになった方向けに「AI・ITによる効率化」「お金の話」「PCガジェット」について情報発信しています!
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